エビの気持ちで頑張ります(仮)

中身が無いようで無いブログ

366.サラウンド

親知らずを抜きました

 

抜くのはこれが2本目

1本目は近所ですぽーんっと抜きましたが

次に抜きたい歯は真横に生えている上、

根元が神経と接触している可能性があるので

抜くにはそれなりのリスクがあるとの事

 

近所の病院でも抜く事は出来るけれど

大きい病院で抜いた方が何かあった時の対応が安心だと言われたので

紹介状を書いてもらって、大きい病院で検査を受けました

(このあたりは345で書いています)

そして抜歯本番が今日でした

 

事前にお医者さんに言われていたのは

・麻酔を使うから手術中は痛くないよ

・痛み止めをたくさん出すから抜いた後も痛くないよ

・でも2~3日後にめちゃくちゃ腫れるよ

 

そしてなんとなくネットで体験談を調べてみると

・麻酔のおかげで手術中は痛くなかった

・でも、1~2時間経って麻酔が切れると超痛い

・2日目から超腫れた(写真付き)

 

え⋯⋯やだ⋯⋯⋯((((;゜Д゜))))

麻酔が切れた時の激痛は軟骨ピアスを開けた時に経験済なので

あれをまたやらないといけないと思うと怖くてしょうがない

超絶ビビり倒して病院に行きました

 

血圧と体温をはかって手術用の服に着替えて手術室に入ると

まるで手術室のような本格的な設備がありました

先生と助手が3人くらい居ました

ベッドに横になると、心電図を測り始めました

たかが親知らずでどこまで本格的なんだとちょっと感動しました

 

そして、この時までは比較的リラックスしていたんですが

『点滴打ちまーす』と言われて愕然としました

以前も書きましたが痛いのが大嫌い

そしてその中でも腕に針が入るのがすごく怖い

でも、痛み止めと腫れ止めだと言われたら我慢するしかない

 

腕に針が入り続けているのを我慢しつつようやく抜歯スタート

口の中の麻酔は比較的平気です

ちょっと痛いけれど、まだ我慢はできるレベル

だんだん麻酔も効いてきていよいよ歯を削る段階に

 

お医者さんの話とか、ネットの情報とかで

痛いだの腫れるだのっていう話は覚悟していました

 

歯(骨かも)が削れる音が怖いのは聞いていない

 

なんていうんだろう、ただただ不快

ただでさえ大きい音が苦手で

普段からテレビとか音楽とかの音量も小さめなのに

嫌ーな音が大音量で体に響くのが苦痛

例えるなら、両耳元で黒板を引っ掻き続けられる感じ?

 

あまりの怖さに騒ぎました

ずっと口が開きっぱなしなので言葉にはならず

ひたすらうーうー唸っているだけ

冗談抜きで拷問を受けていると感じました

 

お医者さんは優しくて、気を遣って

痛くない?大丈夫?っていちいち聞いてくれるけれど

反応する気力も体力も奪われているし

大丈夫じゃないって言って中断されても困るので頷くしかない 

 

もう半分終わったからねーって言われても

まだ半分なんすか!?とプチパニック

そして削る音が聞こえる度にストレスがマッハで

どうやら無意識に暴れていたらしく、途中から助手の人に足を

とん⋯とん⋯ってされて宥められる始末

そんな係の人居るんだってちょっと冷静になり、

削る音でパニック再開っていうカオス状態

 

やっとこさ終わった時には汗と涙でびっしょりでした

あとぐったりしました

 

麻酔がいつ切れるか分からなくて、

念の為1時間くらいしてから痛み止めを飲みましたが

4~5時間経っても全然切れなくてちょっと困りました

 

麻酔が切れるまでは口の感覚が無くて

噛んだり火傷したりしても気付けないので

飲食ができない=夕飯が作れない

 

とはいえ結構遅い時間になってきたし

何より爆裂にお腹がすいてきたので

麻酔が残っているまま食事をしようとしましたが

口を動かす事すらままならなかったので

夕飯は手術前に作るべきだと思いました

ちなみに麻酔は6時間後くらいに切れてきました

 

とりあえず、もう二度と抜歯したくない。