357.ソフトとハード
この世には解明できない謎や説明のつかない事や
未知の領域がたくさんあります
都市伝説の類には疎いのでここで話を広げると
書く内容に困ってしまうのでやめておきますが
ずっと昔から疑問に思っている事があります
それは、自動改札機の仕組み
切符を入れる→カチャンってする⋯までは分かります
(それをどうやって行っているのかといった
機械の構造は既に分かりませんがどうでもいいです)
カチャンの後に出てくる切符と
そのまま機械に吸い込まれる切符は
どうやって振り分けられるのでしょうか
更に言うなら、切符は出てくるか吸い込むかだけを
判断すればいいわけではありません
A駅~B駅は200円
A駅~C駅は250円だったとして
A駅で200円の切符を買って
C駅で降りた場合、おそらく改札は通してくれないでしょう
実際にやった事が無いから確証はありませんが
もしそれが出来てしまったら運賃を誤魔化し放題です
また、A駅目線で見ると
B駅からの切符は200円、C駅からの切符は250円、と
それぞれの出発地点から料金を判断する必要があります
『200円の切符』ではなくて
『B駅で買った、200円の切符』だと判断して初めて
改札を通れるようにしないといけません
しかも、実際は料金の区間にもっとパターンがあるし
駅の数だけ改札もあるのでもっと複雑なはず
って考えたら自動改札機、凄くないですか?
これがICカードでの支払いならまだ分かるんです
いや、理屈は全然分からないですけれど
なんとなく、ICカードを作る技術があるなら
改札と料金の関係を判断する技術を作ることも
難しい事じゃない気がしてくるというか
ICカードならできる気がしてくるというか
一方、切符はあんなに小さい紙切れのどこに
そんな情報を詰め込んでいるのでしょうか
そしてそれを改札機に読み込ませているのでしょうか
⋯本当に凄いのは改札機より切符な気がしてきた。